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山梨県北杜市須玉町小尾1448
​中央高速 須玉IC 約25分(16km)
​美術に関心がある老若男女の皆様、歓迎

異次元の宇宙観美術館

瑞牆山(黄山を連想)に面する天空の美術館、昭和の木造校舎は限界集落の後ろに寂しそうな佇まいを醸し出しながら、人々の心の寄りところになってきます。本名工藤賢司、この土地にめぐりあって、耀日の画号をつけ、制作の拠点から美術館までの10数年間刻まれる。1939年1月5日(昭和14年)生まれ(北海道、利尻島)86歳。武蔵野美術大の油絵科を卒業、人生半ば、過去を棄てる覚悟で、1986年から18年間中国の仙人の里の絶景を誇る安徽省 黄山の町に住み込み、墨の表現に取り組みました。その努力の結晶、1996年10月北京で中国美術館にて日本人初の個展、日本大使館が後援となり、盛大に開催されました。3年後、CCTV中国の中央テレビ番組美術の星空にて(工藤賢司の10年間)ドキュメントが放送されました。 2004年、当時90才過ぎた母親のことを心配し帰国を決意、廃校になった増富中学校を借り、地元の瑞牆山、神代桜、武田信玄シリーズ、波と女シリーズを次々と発表。そのあふれる生命力、自由奔放の想像力の真骨頂は,2017年に一つの巨大天井画として現れ、体育館の天井から壁まで絵で埋め尽くされた立体空間となり、ベートベンの第9とモーツアルトのレクイエム曲をモチーフにした壁画、そして現実離れる奇想天外の、古来人々が憧れている、文化の礎になった神話の世界にいる神出鬼没の龍、神獣、美しくて、私達現代人にも優しさと希望を与えてくれる天女、女神像の天井画。古代と現代、東洋と西洋、時空を越えた耀日の宇宙観が窺える。この時勢、なにかが伝わるでしょうか。

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体育館 ナビ
『遠い山なみの光』A Pale View of Hills
教室 ナビ
『遠い山なみの光』A Pale View of Hills
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